FFF NYにて、日本の出品作品「Sushi Origin and the Beyond」が、The Food Filmmaker of the Year (監督賞)を受賞しました。

FFF NYにて、日本の出品作品「Sushi Origin and the Beyond」が、The Food Filmmaker of the Year (監督賞)を受賞しました。

2019年開催では、4日間で21作品が上映され、FFF NY主催者と審査員5名の審査により「2019 – Food Filmmaker of the Year Award」を含む8部門に各受賞作品が選ばれました。

日本の出品作品「Sushi Origin and the Beyond」は、寿司の起源から現在をたどり未来の寿司の形を提案する、サステナビリティを訴えるドキュメンタリーです。上映中は、鮒ずしを使用した色鮮やかな押し寿司が各座席に運ばれ、上映後のアフターパーティーでは、琵琶湖で獲れた天然のニゴロブナを原料にした「ふなずし」(薫彩堂/くんさいどう)と、全国でも類を見ない山廃仕込と木槽天秤しぼりで作られた日本酒(上原酒造「不老泉」)を提供し好評を得ました。

●「Sushi Origin and the Beyond」

魚の保存方法として、米などの穀類を炊いたものと魚を一緒に漬け、その発酵力を利用して魚を保存したことが、寿司の起源と言われています。食物資源の将来を考える日本人若手調理人、森枝幹が、寿司の起源を探りに、琵琶湖で獲れた天然のニゴロブナを原料にし、昔ながらの製法で作られている「ふなずし」を探りに行きます。寿司の成り立ち、現在の江戸前寿司、そして森枝が考える未来の寿司の形を、石川が瑞々しく澄んだ映像で表現します。

・監督、撮影監督:石川寛(株式会社ヒュー)
・制作総指揮、脚本:高柳景多(株式会社ドットフレーム)
・主演:森枝幹(料理人)
 <2019年/日本/10分>

【The Food Film Festibal NY】
期  間 :2019年10月24日(木)~10月27日(土)
会  場 :AMC Empire 25 (234 West 42nd Street, New York, NY)
プログラム:10月24日 [ Edible Adventure #017: Deep Flavor Dive ]
                ・25日 [ Hometown Heroes:NYC ]
                ・26日 [ American Eats: Meats and Treats presented by Schweid & Sons ]
              ・27日 [ Sunday Schmear ]
賞    :Best Feature Film (最優秀長編賞)
      Best Short Film  (最優秀短編賞)
      Best Super-Short Film (最優秀スーパーショートフィルム賞)
      Best Food Porn Film  (最優秀フードポルノ賞)
      The Food Filmmaker of the Year (監督賞)
      The Film Foodmaker of the Year (シェフ賞)
      Bloomberg Made in NY Award  (スポンサー賞)
      Audience Choice         (観客賞


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